参加エリア

三重県 多気町

相可高校は三重県のほぼ中央に位置する自然豊かな多気郡多気町にある創立110年の伝統ある高校です。その相可高校は普通科、環境創造科、食物調理科、そして生産経済科の4つの科がある総合高校です。生産経済科では松阪牛の肥育、伊勢芋や前川早生次郎柿、温州みかん等の地域特産品の栽培、最近では宇宙大豆、空芯菜、ベビーリーフと言った新しい特産品の開発にも力を入れています。特に、特徴のある取り組みが園芸福祉です。園芸福祉とは「花や野菜を育てみんなで幸せになろう!」という考え方で、地域の施設(高齢者施設、保育園等)や学校(小学校、中学校等)と花壇やプランターでの花づくり、畑での野菜づくり、ハーブを使ったポプリづくり等の作業による交流をしています。

相可高校SBPの商品ができるまで
~みんなが幸せになれる商品開発をしよう!~

相可高校生産経済科では園芸福祉に取り組み活動しています。しかし、園芸福祉活動を継続するには資金の必要性を実感し、高校生としての活動ではある種の限界を感じました。そこで、当時の先輩方がNPO法人の設立を目指し、立ち上がったそうです。NPOと言っての法人格を取得したNPOです。三重県の認証や法務局での登記、税務署での免税手続き等を先輩たち自ら行い苦労の末、平成18年にNPO法人植える美ingを設立することができました。三重県下初の高校生によるNPO法人です。理事や監事のほとんどが高校生で、園芸福祉活動による地域づくりを目標にしたNPO法人です。NPO法人設立後、相可高校周辺を中心に会費や寄付金で活動を続けていました。そのような中、当時多気町役場の岸川さんから「地元企業と商品開発をしてみないか」とのお言葉をいただき、平成22年10月に伊勢茶、柿、みかんを使った「まごころteaハンドジェル」を万協製薬さんと協働開発することができました。その後も地域農産物を使ったリップクリームや日焼け止め、乳液やシャンプー等10個の商品を開発することができました。こ私たちは「みんなが幸せになれる商品開発」をコンセプトに活動しています。開発した私たちや万協製薬の社員の方々、農産物を栽培する農家の方、そして買っていただいたお客様だけでなくその売り上げの一部が園芸福祉活動に充てられることにより地域の皆様も幸せになれる商品です。現在も商品開発は続いています。また、園芸福祉活動もより広く展開することができました。その一つがL・G・B(Lonely・Ghost・Busters)プロジェクトです。地域に住む高齢者の方のお宅に訪問し、花や野菜を育て孤独というゴーストを退治するプロジェクトです。

まごころシリーズの販売状況について

まごころteaハンドジェルの開発から現在まで10品目のコスメ商品を開発することができました。シリーズ総出荷個数として2017年3月末現在で186,960個、総販売金額が101,888,115円を超えました。
まごころシリーズ

まごころシリーズの販売活動やPR活動について

現在、販売の中心は万協製薬様のネット販売となっています。しかし、年々売り上げも減少しているのも現実です。そこで、高校生としてできる範囲での販売やPR活動に取り組んでいます。祭りなどの地域のイベントを中心とした販売促進活動やショッピングセンター、ドラッグストアーでの販売も実施しています。また、植える美ingの会員が中心となってツイッターやフェイスブック、インスタ等でもPR活動を実施しています。
店頭での販促活動


植える美ing

相可高校新着活動報告